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                                原始地球の姿はどうだったのだろうか? 
                                     
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                                            2014. 04. 27  | 
                                           
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                                    地球の表面の3分の2は海で覆われており、太陽系の惑星のうち地球にだけ海がある。 それなら、海はどのようにできて、地球が造られたとき、原始地球ははたしてどんな姿だったのだろうか?
  聖書66巻の最初の巻、創世記1章を読めば、創造主なる神が天地万物を創造された過程が詳しく記されている。特に2節には、原始地球の姿が具体的に記されている。「地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。」とある。
 
 
  「地は茫漠として何もなかった。」
  「地は茫漠として何もなかった。」
  創造主なる神が地球を造られた時には、地殻と大気が不安定な状態だった。地殻変動と火山噴火のような地質活動が活発に起きていた。大気中でもいろいろな複雑な反応がずっと起きていた。
  科学者たちも地球の初期状態について、地層では活発な地殻活動があり、大気中でも多様な化学反応が起きていたと推測している。それをビッグバンから生じた地球が自分の姿を整えていく過程だと言う。
  しかし、実はビッグバンのゆえでなく、神が地球を造られた過程がそうだったのだ。神は人間耕作の場となる地球を造られたとき、永い年月、活発な地殻活動と大気中のいろいろな反応を通して基礎を固める過程を経られた(ヨブ38:4;ヘブル1:10)。人間が生きていくのに適した大地と空気を造られたのである。
  全能の創造主なる神がなぜ初めから完璧な地球として造らないで、基礎を固める過程を経られたのだろうか?
  人が建物を建てるとき、まず土地の基礎を固めて骨組みを作る過程がどうしても必要なように、霊である創造主なる神も、肉の世界の秩序に従って地球を創造されたからだ。また、基礎を固める過程を経られたことは、人の子らに向けられた父なる神の愛の表現と言える。
  愛する家族が住む家を建てるとしたら、長い時間がかかって多くの労苦が伴っても、最善を尽くして建てようとするだろう。ひとりひとりの好みを考慮して、詳しく様子を調べるが、うれしく幸せな心で設計して建築するだろう。
  このように、創造主なる神も愛の心を込めて、永い歳月にわたって地球を造られた。永遠に愛を分かち合うまことの子どもを得るために、御父、御子、御霊の三位一体の神はまことを尽くして地の基礎を固めて空を造られ、最適の環境を造られたのである。
 
  「神の霊が水の上を動いていた。」 
  創造主なる神はやがて人間耕作の場になる地球をあまねく動きながら、六日創造で必要なものは何で、どう造るのかを調べられた。ところで、この時、神の霊が水の上を動いていたということから見て、当時地球が水で覆われていたことがわかる。神は永い歳月にわたって地球の基礎を固めた後に、地球を水で覆われたのである。
  当時、地球を完全に覆っていた水はどんな水だろうか?創造主なる神の御座から流れ出るいのちの水だった。創世記1章9節に「神は仰せられた。『天の下の水が一所に集まれ。かわいた所が現れよ。』そのようになった。」とあり、第二ペテロ3章5節には「すなわち、天は古い昔からあり、地は神のことばによって水から出て、水によって成ったのであって、」とある。つまり、地が水の中にあったが、その後に現れたということだ。
  それなら、胎児を包む羊水のように神が原始地球をいのちの水で覆われた理由は何だろうか?
  これは、やがて人をはじめすべての生命体が創造されて、地球で生きていける環境を造るためだった。愛なる神は地球に神の御座のいのちの水を引いて、生命体が生きていける基本環境を造ってくださったのである。
  その当時、すっぽりいのちの水で覆われていた地球の姿は、まるで誕生を待っている胎児がお母さんの羊水の中にいるようだった。羊水が胎児を包むことで胎児の体温調節を助け、外部の衝撃や細菌感染から守る。胎児は胎に宿った後、羊水の中にいながら、へその緒を通してお母さんから栄養を供給されて、完全な人の姿を整える。そして、時が満ちれば、世に出てくるようになる。
  地球もやはり、いのちの水で覆われていた期間に、無数の生命体が生きられる基本的な環境を作ったのである。ここで私たちが悟るべきことは、人をはじめすべての生命体は水なしでは絶対に生命を維持できないということだ。また、この水は神が下さったものだから、人は神を離れては決して生きられない存在であることを悟らなければならない。愛なる神はいのちの水で地球を覆いながら、すべての人の子らが神にあって永遠のいのちを得てほしいと望んでおられたのである。また、いのちの水は非常に清く澄んでいる。創造主なる神はすべての人の子らが人間耕作を受けて、このいのちの水のような心になってほしいと願われた。何の傷もしみもない心、いのちの水のように清く澄んだ心を持った神のまことの子どもとして出て来るように願っておられる。水は汚いものを洗い落としてきれいにする。霊的な水である神のみことばも、主にあって霊的な生命を維持するのに必須であり、汚くて醜い罪と悪を洗い落とす役割をしている。
  創造主なる神はすっぽりいのちの水で覆われていた原始地球を、どう今日のような地球に造られたのだろうか?
  創世記1章3節以下を読めば、神が六日の間、天地万物を創造された過程が詳しく記されている。特に天地創造の第二日には、原始地球を覆っていた水の間に大空、すなわち、天を造られて、大空の上の水と大空の下の水に区別された(創1:6-8)。その当時、地球には高い山も深い谷もなく、全体が平らだったので、神は天地創造の第三日に北極に大きいくぼみを造って、大空の下の水をそこに集めて「海」と名づけられ、現れたかわいた所は「地」と名づけられた(創1:9-10)。その後、天地創造の第四日には太陽と月、星を創造して、地殻変動を通して一つにかたまっていた地はいくつかの大陸に、一所に集まっていた海はいくつかの海に分れるようにされた。そうして今日のような地球の姿になったのである(創1:14-19)。 
                                     
                                  
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                            生きておられる神様のあかし  | 
                           
                          
                          
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                            「聴力と肝硬変、高血圧の問題  | 
                           
                          
                          
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