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イエスとイエス・キリストの違い
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「イエス様の御名によって」祈る時と「イエス・キリストの御名によって」祈る時の違いは非常に大きい。 ...
       
 
  
 

神様が今後の事について知らせてくださったことは必ず成就します

万民ニュース   第 85 号
9506
2010. 02. 14


イ・ジェロク牧師のインタビュー、アメリカとロシアのマスコミに報道される

アメリカ霊的外交団体の会長ミハイル・モグリス博士が韓国を訪問し、今年1月26日、堂会長イ・ジェロク牧師との単独インタビューを持った。モグリス博士は韓国の霊的指導者としてイ・ジェロク牧師に「近い未来の世界情勢」について質問した。同牧師のこれに対する答えの全文である。(編集者注)

Q 近い未来の世界情勢について、博士はどう考えておられますか?

A 多くの人が未来について心配しています。そして「こうなる。ああなる」と言う人もたくさんいます。
ところが、聖書を調べてみれば、今がどのような時なのかを知ることができるし、今後どうなるかもわかります。聖書には、終わりの時が近づくと「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。」(マタイ24:7-8)とあります。まさにこのみことばが今日、そのまま成就されています。
*私は祈りの中で神様と交わりながら、今後起きる多くのことについて知るようになります。個人的には、未来の世界情勢について、喜びと希望を与えることをお伝えできたらどんなによいのにと思いますが、神様が知らせてくださった未来はそうではありません。
世界のあちこちで起きる気象異変や自然災害、また新型インフルエンザのような病気の脅威は、今後、時間が経つほど今よりもっと深刻になるでしょう。このようなことが非常に頻繁に起きているので、人々がますます鈍くなって、深刻だと認識できずにいます。しかし、確かに世は聖書の預言のとおり、また、神様が目を覚まして祈っている人々に知らせてくださったとおり、終わりの時の前兆がますますひどくなるでしょう。

* 2009年9月頃、私は祈っているうちに神様から、2009年を送って2010年を迎える時点で、全世界が悲しむ衝撃的な事件が起きるということばを聞きました。皆さんもよくご存じのとおり、2009年末からアメリカ、ヨーロッパはもちろん、世界のあちこちが記録的な寒波と大雪、洪水と日照りのような自然災害のため、ひどい苦しみを経験しています。そこにテロの脅威まで再び現れて、全世界の人々の心を痛めています。これが神様が知らせてくださった衝撃的な事件なのかと思い、私は祈りました。ところが、神様は「まだそうでない」と言われました。それと共に、2010年になれば自然災害のために「阿鼻叫喚」のような状況になると知らせてくださいました。そう聞いていくらも経たない1月12日、中米のハイチで途方もない地震が起きました。これによって全世界はあまりにも大きい衝撃と悲しみに陥りました。私もやはりこれを見ながら、あまりにも胸が痛くて悲しいです。しかし、神様が今後起きる事について知らせてくださった事は必ず成就されるということを、私は今まで数えきれないほど体験してきました。

*神様は今後の世界情勢も、政治的、経済的に日が経つにつれて困難になるだろうと言われました。各国はますます自国の利益だけを求めるので、国家間の葛藤は増して、これによる紛争とテロもますます深刻になるしかありません。こうした中、今後の世界情勢の流れを主導する勢力は大きく分けて、アメリカと中国とヨーロッパ連合(EU)になります。今、多くの分野で中国がアメリカを恐ろしい勢いで追っていて、すでに追い越した分野もあります。両国間に様々な葛藤の要素がありましたが、今まではそれでも互いが最大限相手を刺激しないために自制する雰囲気でした。けれど、これからはこのような葛藤の要素がだんだんと表面化するでしょう。

*そのうちの一つが北朝鮮問題に関することです。今、北朝鮮は表では大声を上げているけれど、内部ではかなり深刻な状況に直面しています。このような北朝鮮に対して、影響力をますます拡大していく国がアメリカです。ところが、これを中国が静かに見ていることはできません。自分も影響力を拡大していこうとするでしょう。ですから、アメリカと中国は自然に鋭く対立するようになります。その中で、北朝鮮はどちらが自分にもっと有利かを天秤で量るでしょう。そして、体制維持と自国の益が保証される範囲で、結局は門戸を開放するようになります。その時が遠くはないでしょう。

*この時、北朝鮮に対する影響力において優位を占めるのがアメリカですが、中国がそれを静かに見ているだけはありません。アメリカの影響力に制約を加えようとして、アメリカと中国はこのような形で葛藤が大きくなるでしょう。2010年にこのような現象が目立つようになります。そして、このような状況でだんだん不利になるのはアメリカです。
2010年末から2011年になれば、世界情勢に及ぼす影響力において、中国がアメリカより優位を占めるようになります。アメリカはこのような局面を打開しようといろいろな方法を探しますが、思うようにはなりません。このような混乱の中で、世界情勢の主導権はますます中国へ移るでしょう。ところで、中国がこのように影響力を広げていくのを静かに見ていられない、もう一つの勢力がヨーロッパ連合(EU)です。

*ヨーロッパ連合はアメリカと中国の対立を見ながら、自分たちも世界舞台での位置を強化するためにはまとまるべきだという必要性を強く感じます。内部よりは外部の要因によって、自分たちも世界情勢の流れの中で主導権を握るためには、もっと強く一つにならなければならないという刺激を受けるのです。このようにヨーロッパ連合も影響力を拡大していけば、自然に中国と摩擦を起こようになるでしょう。
かと言って、アメリカだけが世界情勢の主導権競争で完全に押されるという意味ではありません。アメリカも、世界のあちこちに自国の影響力を拡大しようとする方法を模索するようになります。しかし、このような動きはまた別の葛藤を招くでしょう。たとえば、これまでアメリカの影響力を大きく受けていた国々が次々と中国の影響力を受けるようになり、中国との葛藤もさらに大きくなるでしょう。また、アメリカは中東においては、ヨーロッパ連合と摩擦を起こすようになります。
このように世界情勢の主導権争いが激しい中、中国は自分がより大きい力を発揮するためにはロシアと手を握らなければならないと計算します。それで、ロシアと手を握るようになりますが、これで世界情勢においてさらに力の優位を獲得できるようになるでしょう。先に申し上げた北朝鮮問題でも、アメリカと中国が対立構図になっていくとき、中国に力を与えるのがまさにロシアです。それとともに、アメリカはますます困難になるのです。

*このようにし烈な三巴戦の様相のうちに中国が次第に影響力を拡大していきますが、これは結局、アメリカとヨーロッパ連合に同時に中国を牽制させる結果を招くでしょう。そして、時間がもう少し流れれば、世界情勢の流れがまた徐々に変わっていきます。つまり、ヨーロッパ連合が世界で最も大きい影響力を発揮する時が来るのです。これは、世界政治と経済の流れを主導していく時が来るという意味です。
その時になれば、私たちはこの世が聖書に預言された終わりの時の頂点に達したことを悟らなければなりません。主が空中降臨される時が目の前に来たことを知らなければならないでしょう。遠くない未来に今、お話しした内容は私たちの目の前に現実として明らかになるでしょう。


 

 

 
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