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[聖書と科学] 他の次元の世界

万民ニュース   第 59 号
10509
2008. 02. 18


-キム・スンシク執事
(WCDN本部・創造科学分科長/物理学博士)

私たちが生きているこの世のかなたに、はたして他の次元の世界があるか? このような世界へ入る通路は、はたして存在しているだろうか?
たぶんこのようなことは、豊かな想像力を働かせた子どもの漫画、またはアニメの中で数えきれないほど扱われてきたテーマだろう。

信実なクリスチャンの立場から見たら、他の次元の存在というものが、当然のことだと思うこともあるかもしれない。もちろん、ここで言う「他の次元の世界」とは、霊の世界、すなわち後の世について言っているのだ。
天体物理学の世界的な権威、カナダのアルバータ大学のドン・N・ペイジ教授とアメリカのペンシルバニア大学のマックス・テグマーク教授は、他の次元の世界は十分にありうると言う。一般の理論天体物理学界では、制約的だが他の次元に進入する通路が可能だということがよく言われている。<サイエンティフィック・アメリカン><フィジカル・レビュー>等、著名な国際学術雑誌の寄稿論文、および招へい講演では、その内容を詳しく説明している。
第一に、私たちが生きている宇宙は全体宇宙の一部分でありえる、と述べている。観測不可能な宇宙を含んだ全体の宇宙の中で、私たちが生きている宇宙は小宇宙というものだ。
第二、このような小宇宙は互いに違う性質を持ちうるという。私たちが生きている世界の他に、また別の世界があるが、互いに違う物質的、物理的性質を持っているということだ。
第三、全体の宇宙の中には高度な文明を持った宇宙がありえるという。

上で説明する学問的結果は、実験的観測によるものであり、最近では米航空宇宙局(NASA)の電波望遠鏡などによる観測資料に基づいて説明している。観測結果を調べれば、宇宙の大きさを推測すると、その大きさが無限であることを言っている。数多くの宇宙が存在していて、私たちの目に見える宇宙は全体宇宙の一部分であり、全く性質が違う宇宙もいくつか存在するということである。はなはだしきは、宇宙と宇宙の間にぽっかり空いた空間だけの所もあると述べている。
「ブラックホール」(天体の質量があまりにも大きくて、周りの物体だけでなく、はなはだしきは近くにある光までも吸い込むと知られている天体)に関する研究結果を見れば、制限された条件下で、また別の世界へ接近可能な通路になりうることも言っている。ワームホール(ブラックホールに引き込まれた物体がホワイトホールという反対側の世界へ出て来ることができる通路)とも呼ぶが、この部分についての理論的研究も、全世界的に進められている。先に触れたアメリカ物理学会(APS)の雑誌<フィジカル・レビュー>に、研究結果が今でも続いて発表されている。
クリスチャンとして信仰で見つめた霊の世界が、上で述べた他の次元の世界と必ず同じようなものだと言うわけにはいかないが、上のような研究結果は、単に信仰によって存在していた世界をさらに実体化している。また、このような研究結果が著名な科学者たちにより世の中に発表されていることは、実に驚くべきことだと言わざるをえない。
ところで、私たちが注目すべきことは、最近の観測結果が発表される以前に、堂会長イ・ジェロク牧師によって「創世記講解」で霊の世界について詳しく説教されたということだ。霊の世界には多くの空間がある(詩篇68:33)。すなわち、私たちの目に見える第一の天以外にも、第二の天、第三の天、第四の天が存在するということだ。ここで私たちはローマ人への手紙1章20節のみことばを思い出さざるをえない。

「神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。」(ローマ1:20)


 

 

 
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