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「主の良い心に似せられていく人生、本当に幸せです」

万民ニュース   第 154 号
5560
2015. 08. 23




イ・ヨンジン勧士(57歳、2大大14教区)

イ・ヨンジン勧士(左)、堂会長イ・ジェロク牧師の祈りで死の直前で生き返った妹イ・ヨンシム勧士(右)とともに。


小さい頃から教会に通っていた私は1983年、結婚した後も区域長の使命を任されて、5人が30人にリバイバルするほど聖霊に満たされた信仰生活をしていました。ところが、私には一つ、越えられない山のように感じられる問題があったのですが、それはしゅうとめとの葛藤でした。

その当時、主人が小舅にお金を貸して、返してもらえない上に保証人になったことまで重なって、何とかやりくりして暮らしていました。ところが、田舎にいたしゅうとめが余生を末息子の主人と暮らすと言うのでした。

私は、今は暮らし向きが苦しいから一年後にお迎えしますと言っても、頑として聞かないしゅうとめがとうてい理解できませんでした。さらに主人の分の遺産まで小舅が持って行って使っても何もしないでただ見ていたので、しゅうとめに対するやりきれない思いと憎しみは大きくなっていくだけでした。このように大小の事でしょっちゅうぶつかるので断食して祈ったのですが、感情は相変わらずだったし、問題は解決されなかったのです。

そんなある日、万民中央教会の堂会長イ・ジェロク牧師先生の証し手記『死の上がり框で味わう永生』を読んで「十字架のことば」の説教テープを聞くようになりました。驚くべきことに、その中には私が数年間祈ってきた真実な牧者がまさにこの方だという確信を持てる内容がぎっしりだったのです。

1997年7月、私は喜びあふれて万民中央教会に登録して、いのちのみことばを聞きながら神様と主の愛を悟っていくと、しゅうとめに対する感情と憎しみが抜けて行きました。2年後にはしゅうとめが認知症になって下のお世話をしなければならなくなりましたが、嫁としての道理を尽くそうと努力しました。すると、ある瞬間からしゅうとめがかわいく見えたし、できなかった親孝行ができるということが感謝なのでした。

2002年、しゅうとめが天に召されると、夫の家族は私が天使のようだとほめてくれて、心から有り難く思いました。また、区域長から組長になり、さらに地域長の使命を果たしている間、驚くべき神の力あるわざを体験しました。

2005年、妹のイ・ヨンシム勧士が突然脳出血で倒れて、意識もなく死の直前まで行ったのです。ちょうど金曜徹夜礼拝がある日だったので、私は一番下の妹、イ・ヨンギョン勧士と一緒に救急車に妹を乗せて、堂会長先生のところに行って祈りを受けました。すると妹は意識が戻ってきて目をさましたし、二日後に祈りを受けた後は、手足を動かすことができました。妹が心を砕いて罪を告白して、もう一度祈りを受けた後は、完全に回復しました。その後から今まで、妹は元気に地域長の使命を果たしています。ハレルヤ!

2008年からは女性地域長連合会副会長の使命が与えられて、自分なりに忠実に仕えて熱心に信仰生活をしました。ところが2011年、霊的な成長が遅い自分自身を発見して、その原因を悟ることになりました。自分なりに善良に生きようとしたし、周りからいい人だという言葉を聞いて生きてきたので、自分はいい人だという錯覚に落ちて、心の割礼を怠っていたのです。それで、断食と祈りで美しい御霊に属する心を耕すためにまめに心の割礼をしながら、すべてを自分のせいと思って、地域員ひとりひとりを主の心で愛そうと努力しました。

そして2014年3月、神様の恵みのうちに御霊に属する心に変えられる祝福をいただきました。今は相手の立場で考えるので赦しと愛が先に立って、御霊に導かれて地域員を訪問すると問題が解決されるという体験をしています。

真実な牧者に出会わせてくださり、主の善と愛を悟って行えるように導かれた三位一体の神様に感謝と栄光をお帰しします


 

 

 
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