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「神様の力を体験して変化と祝福が臨みました」

万民ニュース   第 151 号
5890
2015. 05. 24





チェ・ジョンテ長老(59歳、1大大8教区)

チェ・ジョンテ長老の洋服店「テーラード・オム」前にて妻チョン・ヘスン勧士、息子チェ・カンウン執事とともに

1985年、結婚後、忠清北道チェチョンで衣類事業を始めましたが、事業は後回しにしてダンスにはまって生きていました。毎夜9時になればキャバレーに必ず行き、時には他の地域にまで行ってダンスに通ったら、事業は結局失敗してしまいました。

1987年7月、ソウルに来た私は、信仰はなくても教会は安全な所だと思って、家内と幼い息子を万民中央教会に通わせました。家内は信仰生活を熱心にしましたが、私は主日の午前礼拝だけささげて、競馬場やビリヤード場で遊んで、深夜12時を過ぎてやっと家に帰っていました。

自然に夫婦げんかはよくして、憤って家内に電話機を投げつけるかと思えば、ドアの鍵をあけてくれない時には、ガラス窓を壊して家に入ることもありました。そんなある日、家内は15日断食祈祷をささげると、がらっと変わりました。私が議論をふっかけてけちをつけたり、夜遅く家に入ってくるなど、けんかになるようなことをどんなにしても、手向かわなくなったのです。本当に不思議だなと思いましたが、私の生き方は相変わらずでした。

1989年9月、私は神経性胃炎で4か月間はりを打ってもらって漢方薬を飲みましたが、よくなりませんでした。腹部中央にピンポン玉より大きい石のように硬いものがつかめて、腹痛のため気絶する時もありました。けれど堂会長イ・ジェロク牧師先生のいやしの祈りを受けて完全にいやされて、酒とタバコまで断ち切るようになりました。

その後、本格的な信仰生活が始まりました。好きで聞いていた演歌のテープを捨てて、車の中は説教と賛美テープに変えました。機会さえあれば福音を伝えて、魂の救いに努めました。長男の私がキリスト教を信じた後、酒とタバコをやめて仲の良い家庭を作ると、父は先祖を祭る儀式の代わりにキリスト教式の追悼礼拝をささげられるようにしてくれました。

1999年8月、京畿道チョンウン・キャンプ場で教会の夏のキャンプが開かれました。二日目、体育大会のために運動場に到着しましたが、空には雲一つなくて風も吹かず、カンカン照りでした。ところが、堂会長先生が到着後、行事と天気のために祈ってくださると、突然、東西南北から雲が集まって日差しをさえぎり、涼しい中で体育大会ができたのです。

この体験は私にとって大きい信仰になり、主のわざに励むきっかけになりました。2000年に長老になって、実業家宣教会、軍宣教会の会長団、2005年からは8年間、男性地域長連合会会長の使命が与えられました。自分なりによくやっていると思っていました。

ところが2011年6月、金曜徹夜礼拝2部の特別いやしの集会の時に、堂会長先生が「地域長、組長、区域長連合会の会長団の中に、まだ憤りを捨てていない方がいます」と言われました。私は感謝なことに自分のことだと悟って、神様の前に心を砕いて罪を告白することができました。翌日の主日の朝には堂会長先生のところに行って悔い改め、会員の前でも涙で悔い改めたし、家内にもひざまずいて悔い改めました。

毎晩ダニエル徹夜祈祷会をしながら「私のためにつらい思いをした方がたくさんいただろう」と悟ると同時に、自分が正しいと思う枠があって自分の主張を曲げなかったこと、自分の意見を聞いてくれなければおもしろくなかったことなど、一つ一つ悔い改めました。また、祈祷会の後も残って祈り、一食または一日、三日断食をしながら涙で祈ったら、神様は恵みを下さって、いろいろなことで神様の愛を感じられるように祝福してくださいました。

そして2014年4月、美しい御霊に属する心になれました。一家の長が変えられると、家に笑顔の花が咲きました。家族が一緒にやっている洋服店「テーラード・オム」にも祝福があふれています。何者でもない私を、最もすばらしい天国の新しいエルサレムを望みながら、霊肉ともに祝福された生き方へと導かれた父、子、聖霊の三位一体の神様に、すべての感謝と栄光をお帰しします


 

 

 
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