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蒔いたとおりに報いてくださる神様を信頼することが祝福の秘訣です

万民ニュース   第 44 号
11518
2006. 8. 27


-ハン・ガムニョル執事(ウリム・インシュ・ドットコム中央支店長、1パウロ宣教会)


初夏に入ったソウルの空は澄んで清かった。
挨拶するハン・ガムニョル執事の表情はのどかな天気のように明るかった。初めて会った瞬間から、人に対する時に最善を尽くす、彼の特別な配慮が感じられた。5年の間FP (Financial Planner、家庭の総合的な財政設計をする設計士)活動をして、自分より顧客の立場を先に考える習慣が自然に身についたからだ。
2001年末、同じ宣教会の兄弟の紹介で「シナン生命ソウル法人」に入社した。1997年に除隊した後、就職したが、IMF危機の波紋で退職し、その後、家具工場、肉体労働、幼稚園の車の運転、給食の配達、レンタカーの運転など、職場を転々としてきた。これが最後の職場と思い、「最善を尽くそう、何としてでも父なる神様に必ず栄光を返そう」という覚悟と大きい抱負を持ったという。
「新入社員の時はFPについての情報や基礎知識が全くなかったんです。年より老けて見える容貌、不正確な発音などでよく誤解されました。でも、ただ神様のみことばに従って、平和の中で仕えて理解してあげようと努力しました。」
ある日、彼は夢を見た。
「ハン・ガムニョル兄弟!兄弟が韓国の一部を担当したらいいですね。」と、堂会長イ・ジェロク牧師が彼を抱いてくれる夢だった。
彼の仕事は、地方のあちこちを巡り、人に会って成果を上げることだったので、特にその夢を心に留めたという。
2003年9月のある日、忙しいスケジュールの中で、ジョンジュからカンジュに行く途中、猛スピードを出していたので、前にいた大きいトラックが見えなくてぶつかり、車がひっくり返る大事故にあった。
「車の外に出て、頭からつま先まで調べて、どこもケガしていないのを確認した瞬間、熱い涙が流れました。」
そして、神様に守られなかった理由を祈ってみた。数年間、青年宣教会の連合会長をしたので、2003年の総会の時は、高ぶりから祈りもしないで、結局、何の使命も受けられなくなり、苦しくて悩むようになったことを悟った。また、連合会長だったとき、会員たちに無作法にふるまったこと、忙しいという理由で賛美礼拝を疎かにしたことを思い出して、徹底的に悔い改めた。
「ただ正しい道を歩み、いつも感謝して走って行きました。わずか千ウォンでも節約して、神様の御前に心を込めて蒔いて施し、堂会長イ・ジェロク牧師の祈りを受けたハンカチ(使徒19:11-12)を胸に抱いて行けば、どんな取引も成功させることができました。」
このように新しく変えられると、2004年には年俸1億 5千万ウォンをもらうようになり、120人の社員のうち、毎月1〜5位を守って優秀社員と認められ、中央支店長に任命された。しかし、社長が主日も働いてほしいと言ったので、退社を決めた。
新しい職場のために祈っているうちに、本教会のイ・キュドン長老が代表理事をしているウリム・インシュ・ドットコムに2005年8月、入社するようになった。
「教会と牧者の力になろうと熱心に祈り、蒔いたとおりに報いてくださる神様を信頼して、時に応じて蒔きました。十分の一献金がどんどん増える祝福を受けて、今年6月には220万ウォンささげられるようになりました。」
時と場所を問わず神様の栄光のために努力しているので、神様の驚くべき祝福を受けている。まことに神様への信仰は美しかった。

整理/パク・ジョンギルmanminnews@gmail.com


 

 

 
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