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コンピュータゲームをやめたら神様の愛が心にぎっしりで幸せです

万民ニュース   第 98 号
9185
2011. 01. 02


チョン・ウジン兄弟(国民大2学年、3大大22教区)

僕は母について教会に通って、大学入試の時は主を切に捜しましたが、入学後は人文学を専攻しながら世と友になって、信仰生活がまともにできませんでした。幼い時から心を込めてささげていた十分の一献金は「ああ!もったいない。僕がもうちょっと使わなくちゃ」と思うようになって、他の約束がない時だけ主日を守るというふうに変わってしまいました。その上「もう試験から解放された」という解放感にひたって、インターネットゲームにはまってしまいました。


一日6時間インターネットゲームにふけっていたが

中学生の時からゲームを少しずつして、2007年に大学に入学してからは、本格的にゲームに没頭しました。ゲームが現実からの唯一の逃避先で、仮想空間の現実があまりにも楽しかったのです。戦争ゲームでも、ほとんど互いに銃で撃ち殺す残忍なゲームだったのに、初めにはゲーム中毒がどんなに怖いか知りませんでした。「ただ他の人もみんな楽しんでるのに、何が悪いんだろうか?」たいしたことないと思ってゲームを続けていたら、いつの間にか自分の生活の優先順位第一になってしまいました。
そうするうちに、礼拝をささげている時も、頭の中はすっかりゲームのことだけでした。後になると「こんなふうにささげてるんだったら、礼拝するのをやめよう」と思うようになって、主日にインターネットカフェに足を運んだこともありました。
ついにゲーム中毒現象が現れました。一日6時間以上ゲームをしてやっと気がすんで、夜を明かすことがしょっちゅうでました。それなので、欠席したり、授業中もうつ伏せになって寝ているのが常でした。当然、学校の成績は思わしくありませんでした。真夜中でもヘッドセットで相手と話をしながらゲームしていたら、よく眠れないと親との摩擦がしょちゅうありました。


おばの伝道で万民中央教会に登録した後

大学入試の後、9か月間ゲームで時を過ごしていたとき、おばのキム・ヒジン夫人(ニュージャージー在住)の紹介で万民中央教会を知るようになりました。おばは「万民中央教会はメッセージがとても良くて、不思議としるしが現れる教会だ」と機会あるたびに言っていました。
2007年10月、ちょうどおばの旦那さんのクォン・キボン牧師がアメリカ宣教師として派遣されたとき、家族と一緒に万民中央教会で礼拝をささげました。僕と家族は堂会長イ・ジェロク牧師先生の説教に大いに恵みを受けました。また、聖歌隊とニシオーケストラの賛美と演奏にじーんと感動しながら、「ああ!この教会は神様が生きておらることを信じて、本当に神様を慕っている教会だな!」と感じました。
僕は万民中央教会でまともに信仰生活をするべきだと決心して、その年の12月31日、送迎礼拝に参加して登録しました。その当時、堂会長先生は第一コリント13章を本文に「愛の章」の講解をされていて、礼拝をささげる時の姿勢について詳しく教えてくださいました。僕がそのとおりにすると、身なりと献金など心を尽くして礼拝をささげることを楽しいと思うようになりました。また、説教で「神様を愛することは聖書のみことばどおり生きるということであり、世を愛さないことだ」と言われるのを聞いて、ゲームを断ち切るべきだと思いました。


祈りを受けて、ゲームを断ち切る力が与えられ

そうしているうちに軍入隊を控えて、母に誘われて堂会長先生に何回か挨拶に行きました。たくさんの聖徒が祈りを受けたり握手するために列を作っていました。僕も順番になって祈りを受けたとき、初心の者である僕のためにも、愛と心を込めて祈ってくださるのを感じて、その愛に感動しました。
ある日、自分の行動に変化が起き始めました。「難しいけど、本当にやめてみよう」という思いがずっと僕にまとわり続けました。僕はゲームをしないためにソフトを消してしまいました。友だちがインターネットカフェに行こうと言っても、行かなかったし、全然コンピュータの前に座りませんでした。
でも、ゲームをしないから時間もずいぶん余って、「退屈だ、またゲームしたい」という思いも一瞬ふと浮かんだりもしました。そのたびに気を引き締めて、神様に祈りながら、ゲームを完全にやめられるように助けてくださいと祈りました。そうしながら万民中央教会のホームページにアクセスして、芸能委員会の賛美を聞いたり、堂会長先生の説教を聞きながら、美しい天国を思い描いて霊の世界を慕いました。
このように神様のみことばと賛美を聞いて恵みを受け、堂会長先生の愛の祈りを思い出しながら、ゲームをしたい思いを退けたら、一日、二日と勝利するようになって、結局、教会に登録して1か月でゲームがやめられました。


軍服務中にも堂会長先生の著書を読んで、神様の愛を体験

2008年2月、入隊後も砲兵部隊の観測兵(観測がおもな働きの兵士)と軍宗兵(宗教に関する働きをする兵士)を兼任しながら、堂会長先生の著書『天国上・下』『地獄』『私の人生、私の信仰』などを読んで、遅ればせながら一生懸命信仰生活をしました。すると神様は軍服務期間中、爆発事故から守ってくださるなど、神様の愛を深く体験して日々信仰が成長するように助けてくださいました。
ある日、他の部隊のミスで、正常より低い高度でたくさんの照明弾がさく烈した事故現場に、僕と分隊員数人がいました。あっという間に起こったことで、どうすることもできないまま、たくさんの照明弾が落ちてきました。破片がどんなに熱いのか、落下地点が白く変わるほどでした。こんな破片に一つだけ当たっても、大けがをするところだったのに、幸い破片は僕たちがいる所から1-2メートル離れた地点に降ってきました。
この体験で僕は「神様の愛と牧者の空間ってこんなものなんだな!」と悟って、もっと熱心に信仰生活をするきっかけになりました。
2010年1月、除隊した後は、復学して機会あるごとに福音を伝えながら、大学宣教会の火曜賛美礼拝のコーラスとして奉仕しています。僕が幸せな信仰生活ができるように変えさせてくださった父なる神様にすべての感謝と栄光を帰します。濃い愛で祈ってくださった堂会長先生にも深く感謝しています。


 

 

 
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