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光として輝く_ 「神は光であって」シリーズ9
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光である神は、ご自身の子どもたちが明るい太陽のように真理の光で暗い世を明るく照らすことを望んでおられる。 ...
       
 
  
 

「十字架の道」シリーズ (1) - 創造主の神様

万民ニュース   第 38 号
8817
2006. 2. 5


「十字架の道」は、世界の始まる前から隠された奧義として、人間の救いの摂理が含まれたみことばです。
これを通して、神様を知らなかった人々が神様と出会い、体験して、まことのいのちが与えられ、聖霊のみわざが火のように起きて、多くの人々が心を砕かれて悔い改めて、いやしのみわざを体験するなど、まことの信仰を持つようになりました。
その中で「神様とはどんな方か?」を理解することは、信仰生活にあって基礎的であり、大変重要です。
これから 4回にわたって「神様とはどんな方か?」についてメッセージを連載します。

<目次>

「神様とはどんな方か?」

• 創造主の神様
• 「わたしはある。」という方である神様
• 全知全能の神様
• 聖書の著者である神様

創造主の神様

「初めに、神が天と地を創造した。」 <創世記1:1>


この世には「神はいない」と主張する人々がたくさんいますが、人の目で見ることはでき ないけれど、 神様はまことに生きておられます。私たち が 崇めて
拝むべき神は、天、あるいは地に唯一の神様おひとりだけであり、宇宙万物と人間をお造りなった万物の支配者であり、審判者です。
それなら、神様とは具体的にどんな方でしょうか?神様は被造物である人間を超える神であり、無限な存在なので、限られた人間の知識の中でいくら考えても、神様に関してすべて理解してわかることはありません。
私たちが神様について全部を悟ることはできないとしても、神様の子どもならば必ず知るべき、最も基本的な内容のうち、まず創造主の神様について語ります。

1.創造主の神様

<創世記1:1>に「初めに、神が天と地を創造した。」とあります。神様は何もない無の状態から、六日の間、みことばで天地を創造されて、創造の最後の日である六日目には、人類の先祖である、最初の人アダムをお造りになりました。
このように人間は神様に造られた存在なので、心の深いところから本能的に神の存在を感じるようになっています。 <伝道者の書3:11>には、「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠への思いを与えられた。」とあるように、神様は「人の心に永遠への思い」を与えられて、良心が善良な人々は、たとえ神様について聞いて知らないとしても、漠然とですが、神様を認めて捜すようになります。
<ローマ1:20>を見ると、「神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。」とあります。このみことばのように、神様を直接拝見することはできませんが、すべての被造物を見て、創造主神様がおられることと、創造主がおひとりであることがわかります。

2.創造主の神様が信じられるあかし

では、神様が造られたすべての物の中で現れた、創造主である神様のあかしとは何でしょうか?
まず、世の中には実に多くの人種と民族が生きています。それぞれの姿はもちろん、言語と文化が違い、皮膚の色もいろいろですが、共通点として目は二つで、耳も二つ、鼻と口は一つで、その位置も同じです。
また、動物や鳥と昆虫、魚もすべて同じです。それぞれの特性により若干の差はありますが、基本的にはみな同じ構造を持っているのは、唯一の神、創造主である神様の設計の中で造られたからです。
創造主が複数だったら、それぞれが好きな構造と機能で造ったはずですから、人間や動物がみな同じ一つの形にはならなかったはずでしょう。
しかし、 <創世記1:21>には、「それで神は、海の巨獣と、その種類にしたがって、水に群がりうごめくすべての生き物と、その種類にしたがって、翼のあるすべての鳥を創造された。神は見て、それをよしとされた。」とあるように、神様は、初めからすべてのものを種類にしたがって創造されました。
魚が進化して地の動物になり、地の動物が進化して鳥になったのではありません。類人猿が人に進化したのでなく、猿は初めから猿として造られ、人間は初めから人間として造られたのです。ただ人間だけが神様のかたちに、霊と魂と肉をすべて持った存在として造られました。いくら人間に似ていると言っても、猿が霊を持つ人のように、神様を悟って崇めることはできないのです。
また、創造主なる神様のあかしは、自然現象を見てもあまりにも明らかです。地球の自転と公転によって、地球にはいろいろな規則的な現象が生じます。昼と夜ができて四季と満潮と干潮ができて、大気が循環するようになります。
このような天体の位置や動きは、人や生命体が生きていくのに、最も必要で適している環境として設定されています。太陽と地球の距離も、地球と月の距離も、今ぐらいが最も適当です。これより遠くても、近くてもいけません。このように最も適当な距離で、想像できないほど長い歳月の間、一寸の誤差もなく、規則的に自転と公転をしてきました。
宇宙は進化論者たちの主張のように、大爆発によって偶然に造られたのでしょうか? たとえば、時計を分解してみると、その中には多くの付属品が精巧に結びついて時計が動くのがわかります。ところが、ある人が「この時計は、火山が爆発していろいろな部品が自ら組み立てられて、規則的に動き始めました。」と言うなら、信じる人がいるでしょうか?
ところが、時計とは比較のできないほど精巧な宇宙が、どうして自ら造られて、正確な秩序の中で、自ら運行するのでしょうか? これは極めて優れた神様の知恵で、宇宙のすべての物が計画されて創造され、運行されているために可能なことです。こういう明らかな証拠があるために、最後の審判の日には、だれも「私は神様がいないと思いました」と弁解することはできません。

3.創造主神様を信じられない理由

では、このように創造の明白な証拠を見ながら、なぜ人は神様を信じないのでしょうか?人は目に見えて、触れること、自分の知識と思いで理解できることだけを信じようとするからです。目に見えない神様がおられるという事実や、聖書の奇しいわざとしるしなど、人間の能力を超えることは認めようとしないのです。
しかし、聖書のすべてのみことばは、まことです。 <ヨハネ4:48>に、「そこで、イエスは彼に言われた。『あなたがたは、しるしと不思議を見ないかぎり、決して信じない。』」と言われたように、人の限界を超えるしるしと不思議を見るとき、人の思いと枠が破られます。まったく不可能なことを見て聞いて体験するとき、今まで自分が学んで正しいと信じた知識と、神様のみことばが一致しなくても、神様のみことばだけがまことであり、真理である、という事実を認めるようになります。
聖書を見ると、神様は数多くの御力のわざを行われて、神様の生きておられることを現してくださいました。神様を信じないエジプトのパロと臣下たちに、モーセは十の災いを通して神様を現して見せました。イエス様は奇しいわざとしるしを通して、ご自分が神様の御子であることをあかしされ、使徒パウロはイエス・キリストの御名で病気とわずらいをいやして、悪霊を追い出し、死んだ者を生かしました。
私たちが生きているこの時代にも、このような神様のみわざは必ず必要です。神様の御力は、信じない人々でも生きておられる創造主神様を信じるようにする、最も確実なあかしになります。本教会では開拓から今まで、数え切れない奇しいわざとしるしが現れ、時が経つほど、さらに大きい御力のわざが現れています。

愛する聖徒の皆さん。
生きておられる神様のあかしは、天地万物や奇しいわざとしるし、また、御力のわざの中にはっきりと現れています。ですから、神様を恐れて、その命令を守って、神様のみわざを体験して、精一杯栄光をささげられますように、主の御名で祈ります。


 

 

 
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