Manmin News, Manmin, Manmin Central Church, drLee, jae-rock Lee
 
 

光として輝く_ 「神は光であって」シリーズ9
New Update
光である神は、ご自身の子どもたちが明るい太陽のように真理の光で暗い世を明るく照らすことを望んでおられる。 ...
       
 
  
 

はいるときも祝福され、出て行くときにも祝福される者

万民ニュース   第 99 号
6268
2011. 01. 23


「あなたがあなたの神、主の御声に聞き従うので、次のすべての祝福があなたに臨み、あなたは祝福される。…あなたは、はいるときも祝福され、出て行くときにも祝福される。」(申命記28:2-6)


待望の新年が明けました。飢謹と病気、地震と戦争、テロなどで世界が不安で、政治、経済、社会的に国が困難な時ですが、神のみことばに聞き従えば心配する必要がなく、かえって祝福されることもできます。それでは、どうすればまことの祝福を受けて、神に栄光を帰しながら、はいるときも祝福され、出て行くときにも祝福されるのかについて具体的に調べてみます。


1. あなたが、あなたの神、主の御声によく聞き従えば

創世記12章で、神はアブラハムに生まれ故郷、父の家を出て行きなさいと仰せられます。この時、アブラハムはたとえどこに行くのかを知らなくても、神を全面的に信じたので、どんな思いも働かせずおことばに聞き従って旅立ちます。このように従って出て行ったこと自体が神を信じる証拠です(ヘブル11:8)。
また、アブラハムは災いと祝福をつかさどられる方はただ神であることを信じました。神のおことばに従って故郷を出ましたが、間もなく飢謹を避けて移住したエジプトで、妻サラさえエジプト王パロに奪われる苦しみに遭いました。アブラハムはまさにそこで災いを祝福に変える神のみわざを体験します。
神はアブラハムを苦境に落ちたままにされませんでした。パロとその家をひどい災害で痛めつけられると(創世記12:17)、直ちにパロはサラをアブラハムのもとに送り返しました。しばらく心が苦しんだこと以外はアブラハムが失ったものは一つもなく、むしろパロから贈られた家畜と銀と金により非常に富んでいました。妻を奪われるところがむしろ霊肉ともに祝福に変わることを体験したので、神へのアブラハムの信仰は一次元高くなりました。


2. 次のすべての祝福があなたに臨み、あなたは祝福される

神は、アブラハムが百歳で生み、大切に育てたイサクを全焼のいけにえとしてささげなさいと命じられました。全焼のいけにえとは、動物を部分に切り分けて、骨は骨に、肉は肉に分けて祭壇の上に上げ、火で焼いて神の御前に香としてささげる旧約時代のいけにえの方法です。それで、アブラハムは朝早く起きてろばに鞍をつけ、ふたりの若い者とイサクを連れて、全焼のいけにえに使うたきぎを割って備え、神が指示される場所に行きました。
実際、人の思いを働かせるなら、とうてい聞き従えないことです。神は以前、「イサクから出る者が、あなたの子孫と呼ばれる」と言われ、また「多くの子孫を得させ、国々の民をあなたから起そう。また、王たちもあなたから出るであろう」と約束されました。もしイサクを殺して全焼のいけにえとしてささげたら、神の約束はどうなるのでしょうか?
しかし、アブラハムは何の言い訳もしないで従いました。これは、人を死者の中からよみがえらせることもでき、決して良くないことを自分に指示されるはずのない、善なる神を信じたからです(ヘブル11:17-19)。このようにアブラハムが生死禍福をつかさどられる神にすべてをより頼んだ結果、神は彼をあらゆる面で祝福されました(創世記24:1)。また、信仰の父、神の友と呼ばれる霊的な祝福(ヤコブ2:23)はもちろん、物質や子ども、健康の祝福など、とうてい言葉にできない祝福を受けるようにされました。


3. はいるときも祝福され、出て行くときにも祝福される

1)とどまる土地と地域が祝福される <申命記28:3>に「あなたは、町にあっても祝福され、野にあっても祝福される。」とあるのは、アブラハムがとどまる土地と地域に祝福が臨むというみことばです。
その当時、水が貴重な時でも、アブラハムには水が豊かだったし、おいのロトまでともに祝福されたので、持ち物が多すぎて一緒に住むことができないほどでした。ところが、ロトがアブラハムと一緒に住んでいた時にはともに祝福されたけれど、自分の目で良いと思うとおりに土地を選んで別れると、その結果はまことに悲惨だったことがわかります。

2) 子どもと事業の場、職場と財産、そして食物が豊かです <申命記28:4>に「あなたの身から生まれる者も、地の産物も、家畜の産むもの、群れのうちの子牛も、群れのうちの雌羊も祝福される。」とあります。
まず子どもの祝福を調べてみれば、アブラハムによりその息子イサクが祝福され、その子孫が代々祝福されたことが見られます(創世記26:4)。神は心を尽くして神を愛し、その命令を守る者には、恵みを千代にまで施されます(出エジプト20:6)。
次は「地の産物も祝福される」というみことばどおり、神のみことばに聞き従えば、家庭、職場、事業の場が祝福されるようになります。また「家畜の産むもの、群れのうちの子牛も、群れのうちの雌羊も祝福される。」ということは、その財産に祝福が臨むというみことばです。そして「家畜が多い」ということは、すなわち、糧と財産が豊かなことを意味します。
このようにアブラハムがすべての面で豊かになれた理由は、神が万事につけ彼とともにおられたからです。

3) はいるときも祝福され、出て行くときにも祝福されます
アブラハムは神がいつもともにおられたので、すべての所で祝福されて、何をしてもその道が栄えました。彼と一緒にいる人々が神の下さったアブラハムへの祝福を分かち与えられると、彼を愛して尊敬するようになりました。
また、神はアブラハムを祝福する人には祝福を与え、彼を呪う人には呪いを下すと約束されました。したがって、アブラハムはどこへ行こうが人々から仕えられただけでなく、一国の王もむやみに彼に対せないほど尊ばれました。まさにこれを「はいるときも祝福され、出て行くときにも祝福される」と言うのです。


 

 

 
よく読まれている記事
   

 
総合アクセスランキング
   

 


万民ニュース, 万民, 万民教会, 万民中央教会, イ・ジェロク牧師, drLee