ボクシングの上手な選手は、相手の腹ではなく背中をねらって打つと言います。実際にげんこつは腹を強打しますが、相手の腹を貫いて背中を打つようなつもりでするということです。
このように何をしても、目標を大きく定めて渾身の力を振り絞るとき、それ以上の成果を収められます。また、心をどれぐらい広く、どれぐらい力を尽くして使うかによって、目標以上を成し遂げられます。それに、神様のうちにいれば何でもできるので、夢を持って信仰で祈りながら行うと、十分に果たせるのです。
「あなたの口を大きくあけよ。わたしが、それを満たそう。」 ( 詩篇 81 : 10)
文/イ・ジェロク牧師 中央日報・連載中のコラム「道」より
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