大地に降る雨は、土の中にまんべんなく浸み込んで、一部は蒸発し、また雨として降ります。このような循環の過程で、植物の芽が出て育ち、時になれば実を結びます。いのちの水である神様のみことばもまた、人の心の畑に浸み込めば、いばらと石のような使い道のないものを取り出して、良い地に変えていきます。良い地に種を蒔けば良い実を結ぶように、人の心も良い土になれば、御霊の実を結ぶようになります。魂が幸いを得ているように、すべての点で幸いを得、健康の祝福を受けて、美しい永遠の天国を所有するようになるのです。
「私のおしえは、雨のように下り、私のことばは、露のようにしたたる。若草の上の小雨のように。青草の上の夕立のように。」 (申命記32:2)
文/イ・ジェロク牧師 ソウル新聞コラム「道」より
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