著しく暗礁の多い太平洋のある海辺を安全に運航するなら、人が作って置いた三つの灯台が一直線をなす角度で航海すればよいそうです。このように私たちの人生も、創造主の神様にあって人生の目標が一つに合致するとき、平安に生きていけます。 しかし、神様を捨てたまま生きていく人々は、人生の目標が分かれて、暗礁のように潜んでいる問題にぶつかって、さまようしかありません。天地万物を造り、人間を創造された神様の前に私たちが焦点を合わせるなら、神様は荒れ狂う風を制して波を静め、人生の航海を安全に助けてくださいます。
「波がないだので彼らは喜んだ。そして主は、彼らをその望む港に導かれた。」 (詩篇107:30)
文/イ・ジェロク牧師 ソウル新聞に連載中のコラム「道」より
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