人の言葉にはまことに大きい力がありますが、特に愛が込められた言葉はいのちを生かしさえする驚くべき力があります。人類の歴史には、ただそういう言葉だけを言い、一生を生きられた方がいます。その方の言葉は何巻かの本として書きしるされて、数千年経った今でも伝えられています。その方はまさにイエス様で、その本はまさに聖書です。今まで2,000以上の言語で翻訳されて、人類の歴史上最も広く、最も多く普及されてきましたが、その理由は何でしょうか? まさに、いくら数え切れない歳月が流れても、聖書に記された愛のみことばは、人の子らに向けられた、その広さと長さと高さと深さが測れないほどの父なる神様の愛を含んでいるからです。聖書は、私たちを天国に導き入れようと神様から全人類に送られた愛の手紙です。
文/イ・ジェロク牧師 韓国日報に連載中のコラム「道」より
|