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37か国の医師たち、一堂に会して霊性と医学を語る - WCDN第9回国際キリスト教医学学会、ケニアのナイロビで開催

万民ニュース   第 116 号
8312
2012. 06. 24




ケニアで開催された第9回WCDN国際キリスト教医学学会には37か国から400人余りが参加した。神の生きて働かれることを示す8つのいやし事例発表と多様な特別講演は、医学の知識の枠を打ち砕いて信仰を植えつけた。


今年5月25-26日、WCDN(世界クリスチャン医師ネットワーク)主催の「第9回国際キリスト教医学学会」がナイロビのサファリパークホテルで開催された。
25日、37か国から400人余りの医師が参加、「霊性と医学」というテーマで学会が始まった。WCDN理事長イ・ジェロク牧師は「神のいやしのみわざを通して、広くイエス・キリストの愛を伝える医師になっていただきたい」というビデオメッセージを伝えた。
続いて会長チェ・ユンソク博士は開会の辞でWCDN設立の背景とビジョンを述べた。今回の学会組織委員長、チッポラ・ングミ博士は「ここでは病人が処方箋をもらっても薬を求めにくいのですが、医師が信仰で祈ってあげれば、信仰も植えつけられて、好転する場合が多いです」と、クリスチャン医師の役割の重要性を明らかにした。
本教会の副総会長チョン・グヨン牧師は基調講演で「神を愛する証拠は戒めをすべて守ること。このように聖なる生き方をするとき、神からの祝福をこの地上でだけでなく後の世まで受けられる」と医師の霊性を呼び覚ました。
今回の学会では、イ・ジェロク牧師の直接の祈りと、同牧師が祈って神の力が込められたハンカチ(使徒19:11-12)で祈りを受けていやされた韓国の事例4件と海外の事例4件が、医学資料とともに発表された。その中でヤン・チャンギュ院長(放射線科)が乳がんのいやし事例を、ウルサン医大キム・ジュンソン小児青少年科教授がイ・ジェロク牧師の祈りを受けて視力が回復した事例を発表した(4面参照)。
医学的な助けなしに、ただ祈りを通していやされた事例が発表されるたびに、医師たちは医学の知識の枠が打ち砕かれて、神の生きておられることと全知全能であられることに驚いた。発表後には質疑応答が続き、いやされた本人が直接参加したケースもあり、目を引いた。この他に、医学と医師の霊性を調和させる多様な特別講演もあった。
チョン・ミョンホ牧師(イエス・キリスト・アフリカ連合聖潔会総会長)は閉会の辞で「現在、医師に最も必要なのはみことばです。みことばがあってこそ病人に福音を伝えて、信仰によって祈ってあげることができるからです」とみことばを武具として身につけるよう勧めた。
WCDNは超教派のクリスチャン医師の団体で、毎年国際学会を開催し、神の力によるいやし事例発表とクリスチャン医師としての義務と召命に関する基調講演を行っている。来年はメキシコで開催予定である。




1. WCDN理事長イ・ジェロク牧師のビデオメッセージ
2. 賛美しながら喜びに満たされている参加者




3. ケニア学会組織委員長ングミ博士
4. WCDN会長チェ・ユンソク博士




5. 本教会の賛美チーム、クリスタル・シンガーズの公演


 

 

 
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