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「私たち、主の美しい心に似せられたいです」新しいエルサレムに向かった全聖徒「霊的回復」運動展開

万民ニュース   第 99 号
8444
2011. 01. 23




大学宣教会が世と妥協しないまことのクリスチャンになろうと決心し、「新しいエルサレムへ行く」運動を始めた。続いて長老会、男女宣教会、青年、マリア、パウロ 、カナン宣教会も参加した(上は大学・カナン宣教会)。


去年のクリスマスから、イエス様のお生まれに感謝し、主の愛をさらに深く体験して、天国の望みを心に刻むようにしてくれた牧者の恵みに報いるために、全聖徒が「霊的回復」運動を展開している。
大学宣教会(連合会長チョン・リラ姉妹)では「新しいエルサレムへ行く運動」というスローガンで、健全なインターネット使用、一日一時間以上祈ること、聖書を読んで聖句を暗唱、敬語を使うことを実践している。続いて長老会、勧士会、男性・女性宣教会、カナン、パウロ 、マリヤ、青年宣教会、光と塩宣教会、教会学校中高生部など全聖徒が「新しいエルサレムへ行く運動」に参加して、霊的回復運動を展開している。この回復とは「第一、主への初めの愛の回復、第二、信仰の基本の回復、第三、神のかたちの回復」を意味している。
本教会の聖徒たちは堂会長イ・ジェロク牧師の教えに従って、開拓の時から最も栄えある天国、新しいエルサレムへの望みを熱く持っていた。しかし、慕う心が他のどの時より熱くなったのには、多くの理由がある。
何より昨年、神は全聖徒の祈祷課題として霊の流れ(申命記28:1)、信仰の量り(第一ヨハネ2:12-14)、父の喜ばれる聖殿(マタイ21:12-13)、とどめられない神の力(ヨシュア記10:12-14)を与えられた。このために祈ってきた答えとして、全聖徒が霊的成長にさらに熱心になったのである。
特に昨年5月初めから始まった「ヨハネの手紙第一講解」、7月初めに行われた地域長・組長・区域長教育を通して、聖徒たちが自分の信仰を顧みて、全き信仰を持って真心から神に近づくために努めるようになった。「愛の手紙」と呼ばれるヨハネの手紙第一は、光である神の子どもが光の中を歩むことを強調、異端の惑わしに対抗し、イエス・キリストが救い主であることを宣言し、反キリストについて厳しく警告している。霊の愛を実践する重要性について説明した、クリスチャンにとって必須のみことばである。
前半部は「私たちは主を信じれば救われるが、知識的な信仰だけで救われるのではなく、必ず光の中を歩むこと」を強調している。これは「聖潔の福音」の基盤になるメッセージでもある(本教会のホームページwww.manmin.or.kr/Japanese/からいのちのみことばのコーナーで聞ける)。
これと流れを同じくして、主日夕方礼拝後、第2、3聖殿で開かれるミニいやしの集会でも、堂会長イ・ジェロク牧師の語るテーマは「光の中を歩もう。今日、罪と悪がはびこっている世に生きているが、私たちは神の子どもとして聖められた生き方をしよう」である。信仰によって世に勝つようにと、涙で訴える同牧師の切なる叫びを聞いた聖徒たちは、新しいエルサレムへの望みで熱くなった。
シン・ウンジュ執事(女性、41才)は「ミニいやしの集会で自分の信仰を顧みて、霊肉ともにとても祝福されました。堂会長先生は主日礼拝を全部終えた後、遅くまで全身全霊を込めて導いてくださいました」と感謝した。これをきっかけに変化といのちのみわざがあちこちに現れている。
その代表的なところは教会学校中高生部(校長キム・テハン牧師)だ。ここには世に汚されていない子どももたくさんいるが、不健全なテレビやインターネットにふけり、異性問題を抱えた子どももいる。イ・ジェロク牧師はミニいやしの集会で、詩篇1篇、23篇全体と第一、二、三ヨハネの主要聖句を質問、暗唱した子どもたちには図書券などをプレゼント、また、家が困っている子どもたちには奨学金と学用品も支援した。これらを通して正しい信仰生活ができるように導いている。子どもたちが世に心を奪われないで、学業と信仰生活が充実するよう願ってしたことだった。
これ以後、子どもたちに目につく変化が起きた。礼拝態度が目に見えて変えられ、祈り始めたし、神の栄光のための夢とビジョンを探すようになったのである。コ・ソンギョン君(男性、17才)は「詩篇23篇を覚えてPMPプレーヤーをもらいました。説教や賛美を聞くのに活用しています。この後、心がずいぶん変えられて、今は礼拝もきちんとささげて、勉強も一生懸命して奨学金ももらいました。両親も喜んでいます」と語った。


 

 

 
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