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フィンランドのヘルシンキで開かれた第4回MMTC「十字架のことばキャンプ」- ヨーロッパの青少年に聖潔の福音を!

万民ニュース   第 94 号
10880
2010. 08. 22




第4回「十字架のことばキャンプ」には11か国の青少年が参加、セミナーでイエス・キリストの十字架の救いの摂理を悟り、各国の文化を体験した。

MMTC(マンミン世界宣教訓練院)主催第4回「十字架のことばキャンプ」が7月19日から23日までフィンランドのヘルシンキで"Arise, Shine"(起きよ。光を放て;イザヤ60:1)というテーマで開かれた。
「十字架のことばキャンプ」は「2004年イ・ジェロク牧師招へいドイツ連合大聖会」で恵みを受けたヨーロッパの牧会者たちが「迷えるヨーロッパの青少年たちにイ・ジェロク牧師の説教『十字架のことば』を伝えてビジョンを植えつけよう」と提案して始まった。
第1回は2006年フランスのパリで"One Way Jesus"をテーマに、第2回は2007年スイスのメルシュタールで"Devotion"をテーマに開かれた。2009年、ベルギーのヘレンタルスで"My Life, My Faith"というテーマで開かれた第3回キャンプには、8か国120人以上が参加して、現地の牧会者が驚いた。
「十字架のことばキャンプ」はいのちあふれるメッセージと聖霊体験を通して、ヨーロッパの青少年には信仰といのちを与える霊的変化の場となり、マンミンの青年たちには魂への愛と世界宣教のビジョンを植えつけてきた。また、若者たちが民族と国境を越えて、信仰にあって互いが一つになる方法を学んでいる。



第4回フィンランドキャンプには、フィンランド、エストニア、ロシア、ルーマニア、ウクライナ、スウェーデン、ベルギー、イギリス、フランス、韓国、日本の計11か国から130人余りの牧会者と青年リーダーが参加した。
講師チョン・グヨン牧師(マンミン国際神学校総長、前ソウル女子大総長)はセミナーで「イエスがなぜ私たちの救い主になられるのか」「善悪の知識の木を置かれた理由」など「十字架のことば」の主な内容と堂会長イ・ジェロク牧師に現れる神の力について講義した。「十字架のことば」とは、イエス・キリストを通して救いの摂理を成し遂げられた神の限りない愛を伝える堂会長イ・ジェロク牧師の代表的な説教のタイトルである。
北ヨーロッパにあるフィンランドは最近めったにない高気温で疲れていたが、キャンプ場は太陽を遮ってくれる雲と涼しい風が吹いて快適だった。また、珍しい形の虹が次々に現れ、ヨーロッパでは見つけにくいトンボが来て、キャンプの参加者を幸せにしてくれた。
MMTC院長イ・ジヨン牧師は「聖潔の福音を聞いて心が変えられ、ハンカチの祈り(使徒19:11-12)を受けて神の力と聖霊を体験しながら、参加者も感動しています。これからヨーロッパだけでなく、もっと多くの国の若者がこのキャンプに参加して目ざめるよう望んでいます」と語った。



*マンミン世界宣教訓練院 (Manmin Missionary Training Center): 新生、聖潔、神癒、復活、再臨の五重福音を土台にいのちあふれるみことばを宣べ伝え、みことばを確かなものとされる神の力あるわざを体験することによって宣教師養成と発掘のための訓練を行っている万民中央教会所属の宣教団体


 

 

 
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