愛は律法を全うする - 第18回連合聖潔神学校および第3回MIS卒業式が行われる

第18回連合聖潔神学校および第3回MIS卒業式にてイ・ジェロク牧師の説教を傾聴している卒業生

2月11日、万民中央教会本聖殿で第18回連合聖潔神学校および第3回MIS(マンミン国際神学校)の卒業式が行われ、堂会長イ・ジェロク牧師は「愛は律法を全うする」(ローマ13:10)という説教をした。
イ牧師は「連合聖潔神学校は神様の摂理のうちに解き明かされた聖潔の福音で武装する預言者学校であり、この終わりの時に神様の尊い道具として用いられる御霊の戦士を育てる学校です」と語り、神様が望まれるまことの主のしもべになるためには、愛で律法を全うして、霊的なみことばの武装をしなければならない。そのためには火のような祈りが裏打ちされなければならないと強調した。イ牧師は「自分は主を受け入れた後、初心の者の時から時間さえあれば山の祈祷院へ行って、主を呼んで祈った。その祈りが積まれて、難解な聖句を解き明かしていただいたし、神の力を現わすことができた」と体験を語った。
イ牧師は続いて「MMTC(マンミン世界宣教訓練院)とMIS（マンミン国際神学校）が輩出した宣教師が海外に出て行き、大いに活躍して数多くの支・協力教会を建てているのを見ると感謝だ。彼らは祈る主のしもべであり、神様を愛して、みことばどおり生きて、聞き従っている」と言い、「私はすべての面で欠けた者だが、ただ神様のみことばに聞き従ったので、今日まで働きを続けることができた。在学生はさらに奮い立つように、また、韓国国内の支教会からも主のしもべを大勢輩出し、中小都市まで開拓して、民族福音化を実現するように」と勧めた。説教後、卒業証書の授与があった。今回、MISからはリン・チェサン伝道師（台湾）、ラジャドライ・ヘレン・パルシ伝道師（インド）、四條順子勧士（日本）の三人が卒業した。
この卒業式では教務科長イ・ジュンウォン博士が司会と学事報告を、副総会長イ・ジョンホ長老が代表祈祷をした。
また、学長キム・サンテ博士が訓示を、MIS総長チョン・グヨン博士が祝辞を、卒業生代表ソン・スヒ教育伝道師が答辞を述べた。
新生・聖潔・神癒・復活・再臨の五重福音を慕う世界の牧会者たちの要請で2004年に設立されたMISは、海外のキャンパスとオンライン講座を通して、理事長イ・ジェロク牧師の「十字架のことば」「信仰の量り」「霊、たましい、からだ」等のメッセージを海外の主のしもべと働き人を対象に教育している。現在、アメリカ、ベルギー、ロシア、インド、中国、台湾など、世界各地にキャンパスがあり、昨年11月からは日本語の働きがソウルキャンパスで始まっている。

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